廃棄物処理と再生化
光沢加工された印刷物の使用後の再資源化は、光沢コートやプレスコートに加工された印刷物はそのまま再生紙としてリサイクルできます。PPなどラミネート加工をした印刷物については、紙と分離することでそれぞれが再生可能となります。また廃フィルムPPなどは、通常の可燃ごみとして扱えます。最近のサーマルフィルムの普及は、溶剤を使用しないため、VOC(揮発性有機化合物)の削減、大気汚染浄化に貢献しています。
ボイラーからの窒素酸化物や二酸化炭素削減のため、工場設置のボイラーを効率の良いSQ型ボイラー(NOX・低CO)に交換しました。
ボイラーの燃料の転換、燃料をA重油からLPガスに変えました。(CO2削減量は、年間 73.2(t-CO2)です。)
環境保全への試みとして、太陽光発電を導入しました。
発電能力 10kw 年間発電量 10kw×1200h=12,000kwh
CO2削減量は年間で 12,000kwh/y×0.386(電気排出係数)=4.63(t-CO2/y)です。
事務所照明及び工場の照明を消費電力の少ないLEDのランプに交換。
(40ワット蛍光管を約200本をLED18ワット管に交換)
お預かりした品を害虫から守るため、工場内に虫ポン約30台設置しています。出入り口付近を多めに、上下の粘着リボンは、定期的に交換しています。
飛来する虫の侵入をふせぐため、工場内の気圧を外気圧よりも高くなるように、気圧設定をしています。外気導入用フードの網の奥にガラリとフィルターがあり、その内側に有圧ファンを設置。